自動検査装置
複合自動検査機 KRCV
特徴
- 画像処理を最大限に利用し、寸法検査や外観検査を実施
- 接触式センサやエアーマイクロなどの測定機器により画像検査の弱点を補完
- ワーク回転装置にステッピングモータを装備し、最適条件下での検査が可能
- インデックステーブルはNCテーブルを利用し、割り出し時間が約0.5秒
- 検査結果は自動保存され、確実なトレーサビリティを確保
| 画像処理検査項目例 | 各種寸法、切粉巻付き、ネジ部ダコン、キズ、メッキ不良 異品、異物、横穴位置、横穴径 ※必要に応じ回転検査を実施 |
|---|---|
| その他検査項目 | 内径（エアマイクロ式／シリンダゲージ式）、外径、全長、振れ |
| ワーク搬送方式 | NCインデックステーブル（割出時間＝0.4～0.8sec） |
| 処理能力 | 15～30個／分 |
| 画像処理コントローラ | KEYENCE XG7000／8000シリーズ（標準） |
| 本体標準価格 | ￥6,800,000～ |
インデックス周り
振れ検査部（接触式）
画像検査ステーション
ネジ検査画面
外観検査画面
トピックス
充実したテスト機器による事前試験の徹底
弊社では、3次元形状用マイクロスコープや校正用寸法測定機、3次元形状センサなど事前テストに費用な設備を豊富に揃えています。
これらの機器を駆使して、自動検査の可否を徹底的に調査し、お客様にご納得頂いてから実機の製作に取りかかります。
社内テストルーム風景